人間関係を変える、シンプルなのにパワフルなテクニック!

前回のブログは、一旦削除することにしました。

 

そんなに需要がなさそうですし、話題が少し重いかもと思い、消しました。

 

今回は、人間関係を改善するテクニックにフォーカスして、

もっとライトに語っていきます。

 

人間関係を変えるシンプルなのに、かなりパワフルなテクニックです。

 

 

今回は、人間関係を変えるには、イメージを変えるといいです、という話です。

 

前回削除した記事では、僕が2~3年間両親と絶縁していたという話題でしたが、

そういう悪化した関係性でも使えます。

 

イメージを変えるというのは、人間関係以外に、

ものごととの関係性を変えるのにも有効です。

 

 

では、イメージを変えるとは何をどうすればいいのか?

 

2つの方法があります。

 

1つの方法は、望まないイメージの重要性を下げることです。

 

望まないイメージに対して、そうなったとしてもしょうがないね、と思えたり、

気にしなくなれば、そのイメージの重要性は下がります。

 

 

僕が実際経験した例をあげます。

 

僕がバイクに乗り始めた頃の話です。

 

乗り初めのころ、1週間に1回くらいのペースで転倒していました。

 

特に、雨の日によく転びました。

 

その時の僕のイメージは、雨の日は滑りやすいな、転ぶの怖いなというものでした。

 

「すべりやすい」、「転ぶ」という望まないイメージに重要性が

あったということです。

 

ある人にそれを相談したところ、「気にしなければいいよ」、

「転んで事故ってもそういうこともありえるよねくらいまで、

吹っ切って思うといいよ」というアドバイスをもらいました。

 

それを実践したところ、それから何年か経っていますが、

そこから一度も転んでいません。

 

人間のイメージの力を実感した出来事です。

 

 

望まないイメージは想像しない方がいいと考える人もいますが、

それは逆です。

 

想像しないようにしても、実際はそのイメージを恐れていたりします。

 

望まないイメージが実際に現実に起こるのを恐れていると、

それに対する重要性が上がり、より現実化しやすいです。

 

なので、そうなったとしてもしょうがないか、

そのイメージが現実化してもいいか、と諦めるくらい吹っ切れるといいです。

 

そうすると、気にならなくなり、望まないイメージの重要性が下がり、

現実のものごととの関係性も変わります。

 

 

もう1つの方法は、望むイメージの重要性を上げるということです。

 

これは人に教わったのですが、人間関係でいうと笑顔のイメージが

使えます。

 

具体的な誰かのイメージではなく、自分以外の人全般に対するイメージを笑顔に変える

ということです。

 

f:id:Makkenji:20210506154551p:plainhttps://bit.ly/3fcyxIf より引用 

 

↑のイラストみたいな抽象的な顔を他人全般のイメージとしてみて、

それを頭の中で笑顔にするみたいな感じです。

 

このイラストじゃなくて、自分のやりやすいイメージで大丈夫です。

 

具体的な誰かじゃなくて、少しざっくりとしたイメージを

自分の周りの人間関係として捉えて、笑顔にするという感じです。

 

そうすると、人間関係全般がさらによくなります。

 

 

両親との関係改善にも、最終的な段階でこの方法を使いました。

 

ただ、両親、恋人、親友など自分により近い関係性だと複雑な事情が絡んでいることが

多いので、そのケースに合わせて、別の工夫が必要な場合もあります。

 

僕と両親とのケースだと、両親のことを敵だと思っていたので、

そのイメージを緩めた上でないと笑顔のイメージを使おうという発想には

なりませんでした。

 

敵というイメージを緩めるには、お互いに相手の意見は必ずしも賛同できなくても

あなたの意志、主張は尊重しますよ、という関係性を築く必要がありました。

 

そのためには、徹底的に話し合うことで、

お互いに嫌だったこと、謝ってほしいことを共有し、

賛同しなくてもお互いの意思・主張を尊重するという合意をしました。

 

それにより、両親を敵と思うイメージは薄れていきました。

 

その上で、両親を両親だと思うと、感情的になりやすいので、

〇〇さんと思うことにしました。

 

お母さんとかおふくろみたいな感じじゃなくて、邦子さん(仮名)みたいな感じで、

下の名前で相手を認識することにしました。

 

実際に相手を呼ぶ時は、おやじとかお父さんとかそのままで大丈夫です。

 

自分の中の認識として、相手を名前で認識することで、

親子という関係というより、自分と他人との関係として、

関係性を塗り替えることができます。

 

そうすると、頭では本当は親子だとわかっていても、仕事上の取引先の人や

知人みたいに自分とは少し離れた関係性として、捉えることができ、

より冷静でフラットな関係性を築くことができます。

 

だから、相手に対して自分の思い通りになってほしいとか思わなくなります。

 

自分がそう思うと不思議なことに相手も、自分の思い通りになってほしいとは

思わなくなります。

 

 

こうした工夫をしたうえで、笑顔のイメージを使い、両親との関係を改善しました。

 

イメージの力は馬鹿にできないです(^^)/

 

 

前回の削除した記事では、両親との関係が悪化するまでに、部活だったり、

就活だったり、他の要因を挙げていましたが、

それは表面的にそう見えるだけです。

 

実際は、自分のイメージしたことが目の前の世界にも

影響を与えていたということです。

 

人生は、辛いと思っているから辛いという現実にぶち当たるということです。

 

逆に、ものごとを気楽に捉えると、気楽に人生を送ることができるということです。

 

イメージを活用して、自分の人生にいい影響を与えてみてください。

 

 

次回は、なぜイメージが目の前の世界に影響を与えるのか、というからくりを

話します。

 

では、また!