友達のお父さんと 友達になりました(笑)

けっこうどうでもいい話なんですけど、友達のお父さんと友達になりました(笑)

 

1か月くらい前の記事で、久しぶりに大学時代の友人に会った話をしました。

 

その際に、その友達が自分の父親に僕の哲学話をしたら、興味をもったらしく、会うことになり、先日会ってきました。

 

友達は女性なので、そのお父さんと会う状況って普通結婚以外ないと思うので、客観的に考えて笑いが止まりませんでした。

 

世にも奇妙なことってあるんだな~って感じでした。

 

 

そのお父さんは、有名大学の西洋哲学史を専攻していて、カントのゼミに入っていたということでした。

 

カントは難しい感じがして、僕はあまり手を出せていないのですが、お父さんのお陰でざっくりと大枠が観えて、めちゃくちゃ勉強になりました。

 

日本語だと哲学用語は、日常的に使う言葉と離れていて、日常とかけ離れている感じするけど、外国語だと哲学も日常用語使ってて、もっと身近な感じするよねといった話とかけっこうざっくばらんに話して、盛り上がりました。

 

哲学のわかりにくさは難解な「哲学用語」にある – 日本実業出版社

(日本語だと『純粋理性批判』って難しそうだけど、英語だと”The Critique of Pure Reason”と呼び、けっこうシンプルに見える。)

 

 

安保闘争の後に大学に入ったみたいで、そのころの話も聞けました。

 

 

 

昨今の戦争に関し、メディアだと善悪二元論的な論調ですけど、お父さんはけっこう多角的に捉えていました。

 

哲学は、世界を一歩、二歩引いた目線で見ることができるツールでもあるんだと実感しました。

 

 

僕は選択教養科目でしか、大学で哲学を学んでいませんが、哲学科出身のお父さんの話を聞いていると、解像度高くして学んでいるのが伝わってきて、今までと違った切り口を見せてもらった感じでした。

 

 

話がどんどん進んでいくと、結局ゲシュタルトであったり、情報空間的な話になっていき、視点を上げるとそんな感じになっていくんだなあと思いました。

 

 

 

次回は、仏教と量子論というテーマでまた集まろうという話になりました(笑)

 

また記事にするかはわかりませんが、次回の集まりも楽しんできます。