仕掛けに気づいて、洗脳から身を守ろう。
まだまだ、ウクライナ情勢に関して終わりが見えないですね。
今後、ますます泥沼化していく流れが強いですが、このことに関しては今回の記事で終わりにします。
今回は、仕掛けに気づいて、洗脳から身を守ろう、というテーマです。
魚を罠で捕まえる際に、網だったり餌だったりいくつか道具を使って、魚を捕まえたりします。
もし、魚がそうした道具や罠の仕組みに関して知識があれば、罠を事前に察知して逃げることができます。
自分が知らないことは認識に上がらないというのが人間の認識の仕組みでした。
例えば、「ペーシング」と呼ばれるテクニックがあります。
ビジネスの営業などで使われるテクニックです。
話のテンポや呼吸、まばたき、あいづち、飲み物を飲むタイミングなど相手と同じような行動、しぐさをするコミュニケーションにおける非言語テクニックです。
上手くやると、相手と自分との間で親密感が生まれます。
これは「ラポール」と呼ばれる現象です。
ペーシングやラポールという概念を知らないで、これをされたらいつの間にか商談を結んでいるということもあったりするわけです。
こうした概念を知っていたら、大体何を仕掛けているか、気づきます。
あえて、魚が罠に引っかかるみたいな話を冒頭に出していますが、別にビジネスとかの場で使う分には社会的に悪影響があることではないので問題はありません。
単純に身近な場でも仕掛けがあって、広い意味で洗脳と言えるコミュニケーションもあるという話です。
知っていれば、自分の認識に上がって気づけるので、それにあえて乗ることもできるし、避けることもできます。
身近な場でも簡単に仕掛けを作ることができるので、世界規模の大きな場でも仕掛けを作ることができます。
今回のウクライナ情勢含めて、世界中に大きな網が掛けられていて、いつの間にか罠に誘導されていると考えてみると、1つ話の筋が通る部分があります。
この見方ができると、不安な時代に自分や周りの人を守る強力な武器となります。
ということで、世界規模の仕掛けを知るキーワードが「認知戦」になります。
聞き馴染みのない人も多いかもしれません。
知らないからこそ、認識の幅が広がる概念といえます。
大きな絵で、世界で起きている出来事が見えてきます。
見ていただくとわかりますが、親ウクライナあるいは親ロシアと自分の立場を作ってしまった時点で、罠にはまっているということでした。
戦争の形って、武器を取って戦うということだけじゃなく、私たちの認識を誘導するということも戦争なんだというのも見えてくると思います。
ということで、ウクライナ情勢に関して、こちらのブログでは終了します。
今後は、ブログタイトルにある「身体と気の使い方」の気の部分にもそろそろ触れていきます。
あるいは、いろんな情報空間の感覚を動画を使って学ぼう企画も再開しよう思います。