ウクライナ情勢に関して、一旦俯瞰した視点を作っていこう。

ここ最近はウクライナ情勢でニュースがいっぱいになっています。

 

私たちの認識は重要なものしか見えないというのが人間のしくみという話でした。

 

私たちの重要度の高さは、コロナからウクライナ情勢の方が高まっています。

 

 

カメラのフォーカスがコロナからウクライナへと向けられているような感じです。

 

重要なものが固定化するとそれ以外が認識できなくなったりします。

 

視点を自由にするために、1つコツとしてはこの今いる世界を映画だったり、演劇みたいなものかもしれないという視点で見てみるということです。

 

 

ハリウッド映画では、セックス(性行為)・デス(死)・ラウドノイズ(爆発などの大きな音)といったシーンを映画の始めの方に映すことが多いです。

 

これは、観客の臨場感を映画の世界にもたせるテクニックとして使われています。

 

だからこそ、映画の内容以外(「夜、何食べようかな」みたいなこと)の重要度を下げることができ、映画の世界に没頭させることができるのです。

 

いきなりウクライナ情勢が私たちの重要度が上がっているのも、ロシア軍の侵攻の映像にデスやラウドノイズがあるというのも一因です。

 

臨場感があるということは、映画を見て手に汗握るように、その情報空間にホメオスタシスが働き、侵攻に対して強い感情を持ったりします。

 

強い感情を持つことは、当たり前のことですし、僕も民間人に被害がでているのはひどいことだと感じています。

 

ただ、感情が出る分私たちの認識が一つに固定化(無意識に誰かを敵認定し、誰かを味方認定するみたいな)しやすくなり、それ以外の情報が見えなくなったり、見えづらくなります。

 

そして何より、冷静さを失ったりします。

 

 

そこで、一旦今認識しているのは映画をみているみたいに作られたものを見ているかもしれないという視点で見てみることで冷静に俯瞰してみてみましょう。

 

テレビのカメラは実際にウクライナにありますが、私たちのほとんどは実際に今その地にいるわけではなく、編集されたニュース映像をみているわけです。

 

作られたは言い過ぎでも、編集という加工された映像をみているということです。

 

その加工された情報以外に重要な情報があるかもしれません。

 

ということは、よっぽどウクライナやロシアなど国際情勢に詳しくない限り、実際に現地で起きている事実を見れてない可能性もあります。

 

強い感情が出ても、それが全てではないかもしれないということです。

 

 

ということで、ニュースの情報とは違う、そもそも出来レースで起きたことなんじゃないかという視点で語られた記事をシェアします。

 

「バイデンはウクライナをプーチンに渡す」米露の“密約”をジェームズ斉藤が暴露! 危機は出来レースだった!?

 

諜報の世界の人による視点で語られています。

 

今のところ7回まで記事が連載されています。

 

 

これが全て真実だという感じでみるより、この可能性も1%でももしかしてあるかもしれないと思ってみてみると、今の状況を冷静に見られると思います。