受け入れる力は、コミュニケーションについて理解し、肚落ちさせるのも大事なのかも

いろいろ文章を書くために見聞きして思ったのが、「何」を誰が言うかより、「誰」が何を言うかがけっこう大事っぽいです。

 

その上で、「何」を言うかも大事っぽいです。

 

僕はそういうの深く考えてきてなかったですが (;^ω^)

 

 

相手のゴールを包摂していたり、相手にとってなんらかのメリットを感じさせる存在の話を人は聞きたいと思うっぽいです。

 

単純にこういう人になりたいとか、その人の持ってるスキルを習得したいとかそういう当たり前の感じです。

 

あとは、その人になりたくなくても、この人といたら自分が上に立てているような気がするとかいう優越感を感じさせたり。

 

この人といると自分の評価してほしいところを褒めてくれて、承認欲求が満たされるとかそういうのも含まれます。

 

考えてみれば、普通だし、当たり前だけど、けっこう難しいことじゃね?、とは感じます(笑)

 

 

【ヒカル節炸裂】賛否両論後のただの飲み会が天才の手で思わぬ神回になった - YouTube

 

これを見てけっこう考えさせられました。

 

ヒカル以外に、他に青汁王子や与沢翼など3人いて、話をしている動画です。

 

ヒカルが一番年下なのに、他の3人もトークの流れに巻き込んでいる感じ、青汁王子ののチャンネルなのに、主導権を握っている感じがありました。

 

そういうのを見ている中で、「相手のゴールを包摂していたり、相手にとってなんらかのメリットを感じさせる存在」と相手に認識してもらっているというのが前提で、本当に相手にとってのメリットを提示させるというのが重要だと実感しました。

 

 

それをする上での、いくつかポイントがあるように見えました。

 

1つは、相手にとってのメリットや求めていることがわかること。

 

この4人でのトークの前に、avexの会長とヒカルが対談をしていたのですが、会長に対するリスペクトをちゃんと見せつつも、けっこう生意気にスポンサーになってくださいとか、会長のもってるものください、とかいろいろと要求していました。

 

その結果、2回しか会ったことないのに、会長が10年間毎日つけているハリーウィンストンの特注ネックレスをもらっていました。

 

会長にとっては、生意気だけどおもしろいやつだと思われ、今まで会ったことのない特別な存在として認識されていました。

 

ヒカルいわく、相手が欲しい言葉がわかるとのことでした。

 

 

もう1つは、自分が他の人より知識がある分野、得意なフィールドで話をすること。

 

仮想通貨とかNFTとかの分野なら与沢翼たちの方が、知識もあって、語れることもたくさんあると思います。

 

でも、今回は割とヒカルが得意なYou tubeの話題がメインだったので、自分の得意なフィールドで立ち回っていました。

 

例えるなら、自分がよく知っている地元を他の地域から来た人に対して、案内するみたいな感じです。

 

 

あとは、自分の得意なこと、不得意なこと、魅せ方がわかっていることも大事っぽいです。

 

ヒカルが与沢翼に動画の中でYouTubeコンサルをしていて、エンタメ動画ではなく、ビジネスの与沢塾をコンテンツにすべきといったことを話していました。

 

人々が与沢翼に求めていることはお笑い的なファニーじゃなくて、知識欲求を満たすようなインタレスティングというようなことも言っていました。

 

中田敦彦のようなホワイトボードを使った授業スタイルで、ビジネスに関する学びを提供するというアドバイスをしていました。

 

明らかに与沢翼がエンタメをするよりも、ホワイトボードを前にした姿の方がイメージができる、気が通るような感じでした。

 

 

コミュニケーション上手になるには、いろんなスキルが必要で複合的に重なっている感じがしました。

 

相手が潜在的に求めている期待を受け入れ、自分の得意、不得意、そして魅せ方を受け入れることでコミュニケーションが充実していくようです。

 

逆に、コミュニケーションがわかっているから、受け入れる力も充実していくのかもしれません。