コミュニケーションが楽になる大人の意識

久しぶりの記事になります。

 

実はこの記事は、半分くらいまで書き終わっていました。

 

でも、あるチャクラを覚醒したら、仕事もまともに手につかないくらい身体や心の処理が始まって、いろんなことに対して興味がなくなっていました(笑)

 

今は処理が終わって、強力なエンジンのような動力源が身について、これまで以上のエネルギーが流れてきたような感覚があります。

 

陰極まって陽に転ずる、みたいな感じです。

 

 

 

ということで、本題に入ります。

 

以前、LUBを取るというのとへりくだりの意識状態がコミュニケーションでめちゃくちゃ役に立ったという話をしました。

 

今回は、へりくだりの意識状態をシェアしていきます。

 

 

これは僕の気功仲間から教わったものです。

 

これを習得した瞬間にめちゃくちゃコミュニケーションが楽になり、より自然体で話せるようになりました。

 

今までは会話するときの意識として、無意識にマウンティングを取ろうとしていたので、戦いをするような意識状態が生まれ、身体が緊張するようなコミュニケーションをしていました。

 

 

以前話した久しぶりに会った大学時代の友人2人は、当たり前のようにこのへりくだりの意識を使っていました。

 

気功など内部表現の書き換えを学んでいたけど、できていないのは大人としては恥ずかしいことだったんだな、とその時に僕は思いました。

 

 

ということで、説明に入っていこうと思うんですけど、その前にへりくだり以前に人が学ぶ意識状態を2つ簡単に紹介します。

 

 

1つ目が、赤ちゃんの意識状態。

 

ホテルに行って、ルームサービスを受けるとか、レストランで料理を提供してもらうとか、何か受け身でサービスをしてもらう時にこういう意識になったりします。

 

「~~してほしいでちゅ、ばぶ~」みたいな感じです。

 

 

もう1つが、神の意識状態。

 

僕はマウンティングの意識状態だと思っています。

 

マウンティングといっても、言葉遣いとかではなくて意識状態なので、コミュニケーションの内容は関係ないです。

 

学校出て、社会人になるまではほとんどの人がこの意識状態を使っています。

 

 

子どもにとって親は生殺与奪の権利を持つ、いわば神のような存在です。

 

親がご飯や寝る場所を与えてくれないと子どもは生きることができません。

 

そんな親が子どもに使う意識状態ですが、多くの場合子どもは赤ちゃんモードとこの親が使う子どもに使う意識状態しか学んでないので、この2つしか使えません。

 

これは、自分が使う時には、感覚的には相手の意識より上に乗ろうとする感じです。

 

相手がその意識状態の時は、自分の意識より上に乗ろうとしてくる感じだったり、押される感覚があります。

 

 

それとは反対に、へりくだりは相手の意識より自分の意識を下に潜り込ませる感じの意識状態です。

 

対人の仕事、会社で営業をしたり、ホストをしている人とかはこの意識状態を使ってることが多いです。

 

友人も営業をやっているので、自然に使っていました。

 

営業成績も上位らしいです。

 

あと、芸人さんもこれを使っています。

 

 

【トーク】オードリー春日 オードリーがブレイクした夜を語る - YouTube

 

へりくだりの意識と神の意識(マウンティングの意識)の対比となる動画だと思ったので、紹介しました。

 

理由ははっきり分かっていないのですが、テレビ番組の制作するスタッフの人はわりと神の意識を使っています。

 

特に、地方局よりもキー局の番組のADやプロデューサーの人は神の意識を使っています。

 

僕は別にこの人をディスりたいとかそういうのではなく、今回の話の具体例として使えると思い、紹介しました。

 

あとは、昔テレビをよく見てた時にこの人のバラエティが好きで、くだらない企画から生まれたアドリブ映画もみて、爆笑してたというのもありシェアしました。

 

動画は意識の違いが分かれば、全部見ないで大丈夫です。

 

この動画で意識の違いがわかった人もいるし、よくわからなかった人もいると思いますが、話を続けます。

 

 

へりくだりを教えてくれた僕の仲間は、「みんな、マウンティングするんじゃなくて、グラウンディングを取ればいいのに。下にはスペースがあるんだから」と言っていました。

 

マウンティングじゃなくて、グラウンディング

 

良い言葉だなと思いました。

 

 

自分がマウンティングの意識の時、自分は自意識を大切にしているので、自分に意識が向いて、相手の状態をよく観れていない状態になります。

 

逆に、へりくだりの意識をすると自意識よりも相手の意識を大切にするので、相手の状態がよく観えるようになります。

 

なので、マウンティングを取っている相手が表向き会話の主導権を握っているように見えても、実際はへりくだっている方が会話の流れをいい感じにコントロールしようと思えばできます。

 

一方で、へりくだりの意識同士の会話だと、お互いにコミュニケーションが円滑に進みます。

 

協力してコミュニケーションの場を良いものにしていく感じです。

 

 

 

で、1つ難しいのは、僕もそうでしたが、神の意識、マウンティングを使っているとそれが自分にとって普通なので、自分ではマウンティングしているつもりがありません。

 

なので、自力で気づきづらいです。

 

 

ですが、自分の意識状態を確認する、1ついい方法があります。

 

それは、歌を歌うことです。

 

人は、歌を歌うとへりくだりの意識状態になります。

 

なので、普段喋ってる声を録音し、それとは別に歌を歌っている自分の声を録音して聞き比べると意識の違いがわかりやすいです。

 

もともとへりくだりの意識を使っている人は、歌うことで普段よりも深いへりくだりの意識になるので、体感的にへりくだりに深さがあることがわかると思います。

 

 

今回の記事でシェアしたい内容は以上ですが、参考に以下の動画を載せておきます。

 

【Ado x ORIHARA対談】1st Album『狂言』スペシャルムービー - YouTube

 

Adoさんはこの時はまだ高校生で、学生の人だとほとんどの場合神の意識を使っているのですが、Adoさんも会話では周りの学生と同様に神の意識を使っています。

 

【Ado】うっせぇわ - YouTube

 

でも、歌う時はへりくだりの意識モードになっています。

 

この歌自体は普段上から物を言ってくる上司に対して、普段思っている不平・不満を上からぶつけるような内容の歌詞です。

 

歌詞や言葉の内容と意識状態は別な話です。

 

とはいえ、2つの動画は言葉の内容や意識状態もいい感じの対比になっていると思ったので、知っている曲だと思いますが紹介しました。

 

 

へりくだりの意識が身についている人は、さらにそれを深めていき、神モードだったよ、という人はより気楽にコミュニケーションしていきましょう!