これを話すのは躊躇する部分もありますが、参考になれば幸いです。
僕は内部表現書き換えの技術を気功を通じ、学び実践しています。
内部表現の書き換えをすると、目の前の世界の認識が変わったり、思考・行動に変化がでたりします。
例えば、気功だと、背中が曲がっていたおばあちゃんの背中をまっすぐにできたり、人とのコミュニケーションをこれまでより円滑に進めることができます。
こうしたことが、内部表現の書き換えでできることです。
同じように内部表現の書き換えの技術の1つにコーチングがあります。
コーチがクライアントにマインドの使い方を教えてあげる。
そして、実際の作業は2つあって、1つが一番のコアであるゴール設定で、2つ目がエフィカシーを上げることです。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
コーチングの基本概念を習熟して新年に向けてエフィカシーをブーストしよう Dr.苫米地 2021年12月13日 - YouTube
今回は、内部表現の技術を学んだ気功師からみて、コーチングマインドを持っている人に共通して、この感覚が共通してあると気づいたことをシェアします。
ただ、僕自身はコーチングを受けたことはありますが、コーチの資格を持っていないので、あくまで推測であって、参考になればという主旨での記事になります。
僕が直接会って話したり、やりとりしているコーチの方々は、実際にコーチ業やってない人も含め、いろいろと活動的な方が多く、一本の軸のような感覚があります。
全員が全員ではないですが、共通した感覚があるので気功師の僕から見て、コーチングの感覚の1つだと推測しました。
この感覚は世の中で活躍している人たちが身につけていたりします。
例えば先日、プロに転向した羽生結弦やJAXAを退職し、活躍の場を民間の場に移した野口聡一もそうです。
JAXAを退職した宇宙飛行士・野口聡一さんの死生観を変えた「無の世界」 3度の飛行、宇宙で見つめた命の尊さ | 47NEWS
ユーチューバーだと、ヒカルやコムドットのやまと・ゆうた、超無課金など、スポーツ関係の方だと、朝倉未来、フィギュアスケートの浅田姉妹、石川遼、他の分野だとホリエモンなどです。
ヒカルの野望 孫正義・ダウンタウン 松本人志を超える存在へ・・・ - YouTube
もうすでに人気があるのに、もっと人気と実力を求めたり、ロケットを宇宙に飛ばしたり、他人からしたらもう十分じゃんと思えるのに、さらに先を貪欲に求めるマインドと軸のようなものを感じます。
コーチングを作った人たちにもその感覚があります。
気功などをやっている方にしか伝わりにくいかもしれませんが、一本の軸があるような、上昇気流が生じているような感覚があります。
それぞれの方の感覚から共通した感覚を抽出し、自分に身につけることもできます。
最後に、もう一人コーチングを作ってきた人の言葉を引用します。
恐らく、この一本の軸の感覚と関係していると推察しています。
経歴をご覧になればわかると思いますが、私の関心分野は一人の人間としてはあまりにも多種多様、というか一見カオスのように思われるでしょう。
しかし、実はそこにはある一本の芯が通っているのです。そして、それが私の本のすべてに通底する共通のメッセージでもあるのです。
それはすべての人間が自由意志を持って、自ら主体的にゴールを設定して、その実現のために邁進し、結果として豊かで充実した人生を歩んでほしいということです。
引用元:苫米地英人,『201冊目で私が一番伝えたかったこと』,(ヴィレッジブックス,2015),1-2.