不安感が煽られるこの時代に自己肯定感を簡単に上げてしまおう!

いろいろなニュースで感情が煽られたり、疲れがちな時代に簡単に自己肯定感を上げてしまう方法をシェアするというのが今回の記事です。

 

それは何かというと、自分で自分を抱きしめるということです。

 

 

一週間くらい前に何の気もなしに、ふと自分で自分を抱きしめてみたら妙に安心感が出てきたり、自己肯定感みたいのが上がってく感じがありました。

 

それで、自分で自分をハグするのはありなんだとわかりました。

 

 

もちろんパートナーとか家族とか誰か他の人にハグしてもらう方が、全然そっちの方が効果あります。

 

でも、相手とのタイミングとか考えずに、いつでも自己肯定感を上げる方法としてはこれはありだなと思って、今回記事にしました。

 

 

 

ただ、記事にすぐにせず、しばらく置いたままにしていたのですが、その後にたまたまネットの記事を見ていたら、自分で自分を抱きしめることを「セルフハグ」と呼ぶというのがわかりました。

 

記事だと「セルフハグ」で自分を大切にすることで幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが出てきて、安心感が出るみたいなことが書いてありました。

 

もちろんそういう理屈もあると思いますが、僕は違う側面もあるかなと思いました。

 

セルフハグというと、自分を大切にするとか自分にフォーカスしがちですが、1人でやる行為でも本当は社会的な行為なんじゃないかなと思いました。

 

 

人間は1人では生きていけなくて、なんらかの関係性の中で生きています。

 

日常生活の中で、他人とあいさつしたり、握手したり、ハグしたりすることがあります。

 

その行為の裏には、相手と自分との関係性や相手が存在することの価値を認めるという意味が含まれています。

 

人によっては、この相手の存在を認めることや相手と自分との関係性を認めることを(広い意味で)「愛」と呼ぶ人もいます

 

誰かをハグしたり、されたりするというのは誰かを「愛」することであり、「愛」されることです。

 

 

セルフハグすることで、過去に誰かにハグしてもらったり、握手してもらったり、そうした相手と接触された経験が無意識の中で回想されます。

 

それは自分が「愛」した経験、「愛」された経験を思い出しているのです。

 

だから、セルフハグすることでこの経験をいつでも追体験できるということです。

 

 

冒頭にセルフハグすることで、自己肯定感が上がったという話をしました。

 

自己肯定感に似た言葉に、エフィカシーやセルフエスティームという言葉があります。

 

セルフハグで、僕はセルフエスティームが上がる感じがしました。

 

セルフエスティームは、自尊心と呼ばれたり、自分のポジションに対する自己評価のことを言います。

 

立場やポジションというのは誰かとの関係性の中で生まれるものです。

 

誰かと自分との関係性を認められること、認めることは相手や自分のポジションを認めるということです。

 

セルフエスティームが上がると、安心感が出たり、何か行動しようという意欲が生まれたり、不安感に対処しやすくなります。

 

胸の辺りが暖かくなったり、安心感が出たり、そんな感じです。

 

それを簡単にいつでも上げられる方法が、セルフハグということです。

 

もちろん、誰か目の前に相手がいれば、直接挨拶したり、握手したり、ハグしたりした方がいいです。

 

ですが、相手が今目の前にいなくてもできる方法ということで紹介しました。

 

あと、誰かとのコミュニケーション、(今の時期やりづらいからこそ)特に身体的な接触は自分にも相手にも効果があるということもこの記事でお伝え出来たなら、ありがたいです。

 

いろいろありますが、この時代を工夫して乗り切っていきましょう!!