シミュレーションは大事かもしれない。

先日の壺を売る話、まだ自分の中では頭に残っていました。

 

で、思い出したのが、プレゼンした起業家の人は、壺じゃないけど、壺みたいなものを売るシミュレーションは何度もしたことあるということを言っていました。

 

スラスラ言葉が出るのも、そういうシミュレーションもあってのことなんだろうと思いました。

 

 

「人生で壺売るなんて考えたことないでしょ? こういう挑戦が大事。」というようなことも話していました。

 

僕は本では営業で商品自体を売るのではなくて、お客様の未来を売るみたいなことは読んだことはあります。

 

ただ、それはただの知識の状態に過ぎませんでした。

 

実際に壺を自分が売ると想定してみたり、営業が上手な人がそれを売る様子を見て、「そういうことだったのか」と本を読んだとき以上の具体的な感触が見えてきた感じがあります。

 

 

 

以前、「もし自分が天皇陛下になってみたらどうするか、とかシミュレーションしてみるといいよ」というようなことを先輩気功師から聞いたことがあった記憶があります。

 

天皇陛下になったとしたら日本国憲法が一般的な国民以上によりリアルに感じているかも。

 

明日の儀式のことが頭にあるかも。

 

どういう景色を日々見ているのだろう?

 

完璧じゃなくてもそういう思考をしたら、なんとなく情報が入ってくるというのはあると思いました。

 

 

自分がやったことないことはシミュレーションしてみるのはありだなと改めて思いました。

 

実際の映像や小説や漫画など参考になるものはあるので、シミュレーションはしやすいと思いました。

 

 

以前、ホワイトハウスの中ってどうなっているんだろうとか、アメリカ大統領って普段何しているんだろうって、疑問に思ったことがあって、調べたことがありました。

 

その時は、「ホワイトハウスの中ってこうなってんだ、へぇー」とかで終わっていました。

 

しかし、もう少し踏み込んで大統領になったつもりで、見た方が情報の入り方が違うんだと今回の壺の件で実感しました

 

 

President Trump: 30 Hours l Interview with George Stephanopoulos l Part 1 - YouTube

 

大統領などを調べた時に見た映像に2日間かけてずっと大統領の横に引っ付いて記者がインタビューする映像があって、英語はよくわからない部分が多いですが、映像だけでもけっこう面白いものがあったのを思い出しました。

 

「昨日は眠れましたか?」とか記者が聞いてて、日本じゃこんな近くで総理大臣にずっとインタビューするのはありえないのでけっこう新鮮です。

 

エア・フォースワンや大統領専用車ビーストやホワイトハウスの中が映っていたりします。

 

三者的な他人事視点で当時みていましたが、本当に自分が執務室のイスに座ったつもりで想像してみると、全然感覚が違います。

 

急に責任感みたいのを感じます。

 

ビーストの中から自分の支持者を見てみたりすると、自分の味方な感じがしてきます。

 

 

大統領だけじゃなくて、記者になってみるとまた感覚が違ったりします。

 

 

営業マンやホームレス、区役所の公務員、ヨーロッパの貴族、宇宙飛行士、漁師などいろいろシミュレーションしてみる価値はありそうです。