苦手な人から、今までにない情報を学べるという話

ここ1週間くらい引っ越し作業にバタバタしてて、ブログ投稿を止めてました。

 

落ち着いてきたので、また再開します。

 

 

さて、今回は苦手な人から今までにない情報を学べるという話です。

 

1~2週間くらい前にYoutubeで↓の動画を見ました。

 

その際、「この人ってそういう感覚なの?」って感じで自分の過去の経験にない感覚を

目の当たりにして、学びになりました。 

 

youtu.be

 

3分くらいの動画です。

 

 

メンタリストDaigoさんが、ひろゆきさんに「最近、いつ本気出しましたか?」と

質問します。

 

30秒以上かけても、ひろゆきさんは本気出した瞬間を思い出せないという

内容の動画です。

 

本気出さなくても、頑張った瞬間とか、苦労した瞬間とか、なんか出てきそうなのに

30秒かけても何も出てこないの?!、という驚きが最初ありました。

 

これを見た後、気づいたのは自分はどこか変に力が入っている瞬間があるんだろうな、ということでした。

 

ひろゆきさんは、何もしてないわけではなく、工夫したり、何か思考したりは

しているのでしょうけど、肩肘に力を入れずに自然体でパフォーマンスを

発揮しているからこその30秒間フリーズなのだと思いました。

 

そんな発見・学びがありました。

 

その学びから改めて、「自然体って何?」、「力を入れないってどういうこと?」

とか派生して深堀りし新たな発見・学びにもつなげることもできそうです。

 

 

ひろゆきさんに対する印象は、人を論破したり、どこか人を馬鹿にしている感じがして

なんとなく少し苦手でした。

 

なので、あまりひろゆきさんの動画はみることなかったのですが、Daigoさんいるし、

動画みてみようと思ってみたところの学びでした。

 

 

ここで、なんで苦手な人から学ぶものがあるのかちょっと掘り下げて、

分析していきます。

 

結論から言うと、苦手と感じる人と自分との間に情報的な「距離」があり、

相手が自分がいままで見たことのない情報を持っていることが多いから

学び・発見があるということです。

 

距離・情報ってどういうこと?って思われると思うので、話を掘り下げていきます。

 

グラフにしてみます。

 

f:id:Makkenji:20210518151758p:plain
このグラフは、自分を縦・横軸の0の位置と考え、縦軸を興味、

横軸を親近感の軸とし、0(自分)から縦・横にどれくらい離れているか

を表しています。

 

0に近いほど自分に近く、100に近いほど自分から遠いということです。

 

左下に行けば行くほど、自分に近く、右上に行けば行くほど、自分から

遠くなっていくということですね。

 

おそらく多くの人は、家族であったり、親友であったり、好きな趣味であったり、

そういうものを0に近いところに点を置くと思います。

 

逆に両軸が100にプロットされる場合は、自分の知識も経験も全くない物事に

なると思います。

 

苦手な人だと、自分とは見てる世界、意見、感覚などが違うと感覚的に感じる場合が

多いのではないでしょうか?

(自分と似てるから苦手というパターンもありますが)

 

「見てる世界、意見、感覚etc.」を一言で「見てる情報」とまとめてみます。

 

すると、苦手な人は見てる情報が自分とは異なることが多い、と捉えることが

できます。 

 

そして、その場合グラフにプロットすると、100に近い場所になることが多いと

考えることができます。

 

今回のひろゆきさんの場合は、仮に、親近感80、興味70の距離だとすると

上のグラフの一番右上に点を置くことができます。

 

 

ということで、自分にとって苦手だと感じる人は、自分との間に情報的な「距離」が

あり、相手は自分がいままで見たことのない情報を持っていることが多いから

学び・発見があるということです。

 

こんな感じで、グラフで考えてみると、苦手な人との距離感、自分の知らない情報

との距離感を捉えることができ、新しい学び・発見になります。

 

ちなみに、現実世界は複雑なので、親近感・興味以外にもたくさんの軸を

置くことができ、全てをグラフ化することはできないです。

 

ただ、何か適当に評価軸を置いて、なんとなく頭の中でグラフ化して、目の前の

世界を観てみると、新しい発見・学びにつながるという話です。

 

興味あれば、やってみてください。

そんな感じで世界を捉えてみても面白いです(^^)

 

 

最後に、前回の記事で

「なぜイメージが目の前の世界に影響を与えるのか、というからくりを話します。」と

言ったのですが、追々そうした理論的な話はしていくことにしました。

 

急に理論的な話をゴリゴリしても、読んでる側は面白くないと思ったので、

理論的な話というより感覚的に捉えられる話を今のところは重視していった方が

いいなということで、そうすることにしました。

 

では、また!