不安や恐怖、苦しみに踊らされず神回避してしまう方法
リラックスすることが、社会と自分とのズレからくる苦しみから逃れ、自由になる第1歩という話をこれまでしました。
もう1個非常に強烈な方法があります。
それは、テレビを見ないということです。
「えっ!」て思う人もいると思いますし、拒否反応出る人もいるかもしれません(笑)
なんでそんなことを言うかというと、テレビっていつの間にか、私たちの常識を作っていたりするからです。
それが、場合によっては私たちが苦しみを感じる原因であったりします。
いつの間にか作っている常識なので、気づきにくかったりします。
僕自身は、少なくとも2年間は全くテレビを見ない期間がありました。
その時は、飲食店に入って、視界の端っこに映ってしまったらすぐに見えないようにするくらい徹底してやっていました。
今は、そこまでではないですが、その当時はそれくらいでした。
見なくなって、わかった印象的なことは、季節感はテレビが作っていたということでした。
見なくなったら、クリスマスが来たという感じやバレンタインが来たという季節のイベントへの期待感というのか、臨場感みたいのがあんまりなくなりました。
「あっ、そういえばそういう時期か」程度でした。
以前は、スーパーでクリスマスソングが流れると、変に気分が高揚したりしていました。
あと、年末になると毎年、1年が終わる寂しさだったり、人恋しさを感じていました。
それで、正月になると、なんか眠くなったり、正月番組を見てダラダラ時間を過ごしていました。
テレビを見なくなって気づいたのが、こうした季節感が作られたものであって、自分の感情だったり、気分も作られてしまっていたということでした。
気分だけでなく、身体にも重さがあったのにも気づきました。
クリスマスだったり、正月だったり、そうしたイベントの外に出ることでわかったのが、そのイベントの中にいると、「モアッ」とした重さが身体にまとわりついていたということでした。
ここでいう重さというのは、物理的なものじゃなくて、精神的というか、心で感じるような感じです。
心が軽くなるとか、心が重くなるとか、そういう言葉がありますが、そういった種類のものです。
これは、実際にテレビを見ない期間を作ってみないとわかりづらい感覚かもしれません。
一生見るな!、ということではなく、半年でも1年でも見ない期間を作ると、めちゃくちゃ心が軽くなりますし、何に自分が縛られていたのかに気づき、1つ「自由」になるというのは断言できます。
僕は、季節感が作られたものというのが印象的だったので、それを具体例に出しました。
ですが、↓の本では脳科学・認知科学の専門家がテレビによって作られる不安や恐怖、私たちが苦しみを感じる仕組みについて解説し、どうやってそうしたものから神回避できるのかを別の具体例を使って書かれています。
テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方 (PHP新書) | 苫米地英人 | 心理学 | Kindleストア | Amazon
買わなくても、図書館で借りられたりもします。
あと、本読まない方向けには動画で見ることもできます。
【苫米地英人】「テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】 - YouTube
こっちの動画も似たような内容になっています。
【話題作】「金持ち脳~捨てることから幸せは始まる~」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】 - YouTube
本も「なるほど!」ということが書かれていますが、一番は自分自身が体感で感じたことです。
実際に、テレビを消してどういう変化を感じるのか?、それが不安や恐怖、苦しみに踊らされず神回避してしまう方法なのです。