地の気を取り入れる方法に関して、補足
昨日の地の気を取り入れる方法の補足です。
2つ目の方法で、肚・下丹田でこの世の不条理を受け入れるという話をしました。
記事書いた後に、もう少しこの部分を改善できないかなと思い、いい感じに受け入れる方法があったので、やり方をアップデートします。
昨日の方法のようにただ不条理を受け入れるだけだと、具体的に捕食されるなどの具体的な情報が乗りすぎているので、少し抽象化させます。
情報として粗い部分があるので、もう少し整理してみるという感じです。
そのやり方は、肚・下丹田で不条理を「消化」させることです。
ジュワジュワみたいな感じで消化させることで、いい感じに不条理を抽象化して、受け入れることができます。
なので、前回の記事のワークをやった人はワークの際の不条理をイメージして、肚・下丹田で消化してみてみると、より収まりがよくなります。
あと、もう1つ補足すると、地の気を取り込む方法の1つ目と2つ目の方法は、気の質が違います。
1つ目は、単純に地の気と捉えられますが、2つ目の気は、この世の理(ことわり)の感覚です。
食物連鎖とか弱肉強食とか、不条理を受け入れるとか、なんか楽しくないし、厳しい感覚じゃないですか?(笑)
こういう身も蓋もない感覚が入っています。
実際この世では戦争が起きたり、全員が善人ではなくて、悪人がお金を騙すみたいなこともあるじゃないですか。
こうした厳しい状況ばかりに目を向ける必要もないですが、この世の理、不条理を受け入れることで、目の前の現状を冷静に受け入れ、対処することができる力がつくということです。
この世の理の感覚も広い意味で地の気に含まれると思いますが、この世の感覚を受け入れることで、より深く地の気を取り入れることができます。
なので、2つ目の方法をシェアしました。
補足は以上ですが、地の気について思索を深める小ネタもシェアします。
シベリアの地下12kmで録音された 通称「地獄の音」 - YouTube
地の気について考えていたら、こんな動画を見つけました。
初めて聞いたとき、地の気も感じるし、本当に地下で録音された可能性もあるなあと思っていました。
ですが、実際はこちらの映画の効果音をループさせて作られた音源のようです。
Baron Blood (1972) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p] - YouTube
この映画は日本では未放映のイタリアのホラー映画のようです。
邦題は、『処刑男爵』らしいです。
すごい名前ですね(笑)
ホラーと地の気は関係しているのかもしれません。
ホラーと地の気というより、恐怖という感情と地の気になにかつながりがあるのかもしれないなぁ、といろいろ調べてみて思いました。
ということで、小ネタでした。
一言で地の気といっても、いろんな側面でみたら、別の発見があると思います。
興味ある方は、自分なりに探求してみるのも面白いです。