ドリームキラーは現状という名の現象

自分ではブログの内容として、ドリームキラーといったワードに触れることはないだろうなと思っていたのですが、降って来たので今回触れることにしました。

 

コーチングにおいてドリームキラーは、現在までの過去に基いてあなたに意見やアドバイスする存在とされています。

 

その意見やアドバイスに従ってしまっては、現状の延長線上の未来にしかたどり着けないから、誰の言葉を聞くのかや自分の言葉をコントロールするのは大事なことだといわれています。

 

自分が望む現状の外の未来に焦点を合わせることが、もっとも大切なことです。

 

 

そのような説明が、コーチングにおいてなされます。

 

今まで、僕はドリームキラーというのを個々の人として認識していました。

 

両親であったり、友達、先生などです。

 

だから、そういう存在を排除しようと僕は思って、けっこう感情的になっていました。

 

 

しかし、それは正確な認識ではなかったかもしれないと最近思うようになりました。

 

ドリームキラーは、現状という名の現象であり、具体的なものとして人を通じて表れているにすぎないのだと実感するようになりました。

 

ゴール側のゲシュタルトが観えた人にとって、ゴール側とは別のものとして現状というゲシュタルトが浮き彫りになってきます。

 

ゴール側のゲシュタルトに臨場感がある人からすれば、未来のゲシュタルトを認識できてない現状のゲシュタルトの引力としてドリームキラーが表れていると認識しています。

 

そう考えると、ドリームキラーであったり、未来側のゲシュタルトであったりという概念が僕の中ではけっこう腑に落ちました。

 

 

当時、未来側のゲシュタルトが観えていたのかはわかりませんが、僕自身は大学で就活が始まる前に、苫米地博士の本に出会い、普通に就職するという道筋に強烈な拒否反応がでてきました。

 

友達付き合いや親との会話も消極的になり、ドリームキラーの存在との会話を排除しようと思っていました。

 

今考えると長髪で見た目が怪しくて、普通の科学者にみえない人の本を200冊以上も買って、毎日読んでいる息子を見たら、洗脳されたり変な宗教に入ったんじゃないかと思い止めようとするのは当たり前だよなとは思います。

 

止めようとする親や変な目で見てくる友達というのをドリームキラーとしての存在と見ていました。

 

なので、その後2年間くらいは両親とは会わず、友達とも5年くらいは会っていませんでした。

 

でも、今では両親とも普通にご飯を一緒に食べることもあるし、友達とも会って、いつのまにかそのお父さんとも友達になっていました。

 

 

そういうのを冷静に振り返ると、人を排除する当時の僕は誤っていたなと思いました。

 

当時の僕は、単純にやりたいことや未来も漠然としていたし、エフィカシーや自信といったものが低かったから、現状という現象に向き合えていなかったのだと思います。

 

当時気功というものを学ぶとは思っていませんでしたが、気功を通じて情報空間を認識し、手で触るなど身体性をもって、情報空間を動かすという感覚が少しずつみえてきた今振り返るとそう思います。

 

あと、すでにゴール側の臨場感をリアルに感じ、僕よりも物事を現実化する感覚を掴めている人の世界をみていて、ドリームキラーを含め、現状という名の現象が具体的な形として現れているにすぎないと最近思うようになりました。

 

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今、僕が感じた手触りを文章にしましたが、僕が答えでもないし、DJ社長が答えでもないし、苫米地博士が答えでもないし、結局自分で情報空間の手触りを感じ、自分でつかんでいくしかないのかなと思っています。

 

なんでハイパフォーマンスを発揮する人は、それができるのだろう?

 

現状の外って何なのだろう?

 

ドリームキラーって何なのだろう?

 

ヒーリングマインドって何なのだろう?

 

そういったことを自分で思考して、先人たちが発見し掴んだ概念を自分で掴んだり、新しい概念を作り出していくのが未来を作る上で大事なのかもしれません。